【第7回 Blossom】Git講座に参加しました

こんにちは、岡です。
3/23(土)のblossomではGitについて学びました。

ところで、私はファイルを管理するとき「20190323_blossom備忘録.txt」のように、日付と内容が連想できそうな文を組み合わせたファイル名を付けていました。
この方法の場合、いつどんな内容が追記(削除)されたのかわかりません。

Gitなら、いつ誰がどんな変更を行ったのか記録されます。
とても便利であると感じたので、blossomで学んだ内容を今回のブログで取り上げようと考えました。

Gitはバージョン管理システムに分類されます。
バージョン管理システムを導入する利点について、また、Gitの特徴について理解できるように、講師の方が資料を作成してくださっていました。

予習した段階ではバージョン管理システムやGitを導入する利点がイマイチ掴めない状態でしたが、資料と講師の方の解説のおかげで理解が進み、開発現場で働くなら覚えて損はないと思えるようになりました。

サーバーにあるファイルを複数の人が編集して保存すると、最後に保存された内容が優先されてしまうので、それ以前に編集された内容は記録されない問題が発生します。
この問題を解決できることが、バージョン管理システムの利点です。

保存するファイルの内容が最新ではない(すでに誰かが保存を完了させている)場合、バージョン管理システムはファイルの保存を拒否します。
自分が編集した内容が実は保存されていなかった、という悲劇を防いでくれるというわけです。
この悲劇、私は過去に経験しているので、もしもバージョン管理システムを利用していれば防ぐことができたのにと思いました。

バージョン管理システムの基本を学んだ後は、Gitの解説でした。

Gitには、ブランチと呼ばれる概念があります。
サーバーからコピーしてきたファイルの内容を編集するとき、テーマごとにブランチ(ファイルの編集履歴を分岐させて管理できるもの)を作ることができ、そのブランチの中で編集作業を行えます。
複数テーマの編集が同時に行えるので、開発の効率化にうってつけだと感じました。

また、今回のblossomでは、直感的にGitを利用できるSourcetreeをインストールして使ってみる時間が設けられていました。
Git初心者の私でも、サーバーの役割を果たしてくれるサービスであるGitHubにファイルを保存できました。
保存対象であるファイルの内容をSourcetreeで確認すると、追記した部分が緑で着色されていて、編集部分が一目でわかる点が便利だと思います。

私はGitの存在を以前から知っていましたが、利用した経験はありませんでした。
難しそうなイメージを持っていましたし、ファイルの管理は従来通りでも良いと考えていたように思います。
Sourcetreeと組み合わせて利用してみると、難しそうなイメージは払拭できました。

今回のblossomで得た気づきは、Gitの利便性の高さだけではなく、従来の方法にこだわりを持ちすぎず、便利なツールを積極的に利用した方が、生産性の向上に繋がるということでした。